若葉マークのQ&AQ&A
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若葉マークのQ&A
- エンジンがかかりにくい。
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主な原因
・バッテリーの電圧が低くなると、エンジンを始動するセルモーターの動きが悪くなります。
・エンジン内のガソリンに点火する、スパークプラグにすすが付いている可能性があります。
解決方法・バッテリー(液量等)を点検しましょう。
・スパークプラグの点検・整備、交換をしましょう。
- エンジンが急に止まることがある。
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主な原因
・アイドリング時のエンジン回転数の設定が低すぎると、止まってしまいます。
・スパークプラグにすすが付いて、点火しにくくなってます。
・プラグにつながっているコードが切れていることも考えれます。
解決方法・アイドリングの点検・整備を依頼する(最近は、コンピューター制御なので、整備しにくい)。
・プラグの点検修理を依頼する。
・プラグコードの点検修理の依頼をする。
- エンジンルームから時々変な音がする。
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主な原因
・「キュルキュル」という音は、ベルトが滑っている音です。ファンベルト、パワステベルト、エアコンベルトなどが緩んでいる可能性があります。
・「シューシュー」という音は、ラジエータホースが損傷して水蒸気が漏れている音の可能性があります。
解決方法・ベルトの緩みやキズがないか点検しましょう。
※各種ベルトの交換目安は3~4万kmです。
・ラジエータホースの点検・交換をしましょう。
- ワイパーの跡やギラギラでよく見えない。
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主な原因
・ワイパーの拭き残しが気になるのは、ワイパーのゴムが古くなってひび割れているからです。
・ガラスの外側に、ワックスや排気ガスなどで油膜が付着しています。
解決方法・ワイパーのゴムを点検してください。ゴムも劣化するので、気になったら交換しましょう。
・市販のものでもよいので、油膜除去剤で油膜を取ってください。
- ウォッシャ液が出ない。
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主な原因
・ウォッシャー液がなくなっていたり、ウォシャーノズルの目詰まりが原因です。
解決方法・ウォシャー液がない場合は、補充してください。(ホームセンターなどでも売っています。)
・ノズルが詰まっている場合は、針などで穴を掃除すれば出る場合もあります。だめでしたら修理を依頼してください。
- 窓の内側が曇り、なかなか取れない。
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主な原因
・窓の内側の曇りは車内と外気温の温度差からできます。なかなか取れないのはガラスが手の油などで汚れているからです。
・エアコンをかけてもだめな場合は、エアコンの性能が落ちていることも考えられます。
解決方法・とりあえずエアコンをかけてください。それでもだめなら、とにかくガラスの内側をガラスクリーナーで掃除しましょう。きれいな方が曇りにくいです。
・エアコンの性能落ちは、クーラーガス等になりますので、修理工場などに依頼しましょう。
- ハンドルがガタガタぶれる
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主な原因
・タイヤとホイールのバランスが崩れています。
解決方法・ホイールバランスの調整を依頼しましょう。
- ハンドルを大きく切るとエンストする。
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主な原因
・パワーステアリングの油圧ポンプにエンジンパワーを取られるため、アイドリングが低すぎるとエンストすることがあります。
解決方法・アイドリングの点検・調節を依頼しましょう。
- ハンドルを回すとシューシュー音がする。
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主な原因
・ハンドルを回すたびに音がするのは、内部の油切れが原因で、シューシューという音がハンドルの回転部からするときは、クラクションの接点の油切れが原因です。
解決方法・点検・調節を依頼しましょう。グリスを塗れば、ほとんどの場合、直ります。
- オーバーヒートを起こした。
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主な原因
・水温警告灯などが点灯し異常を示したときは、オーバーヒートの可能性があります。冷却水が不足していることが主な原因です。
解決方法・涼しい場所に車を止め、ボンネットを開けて、エンジンを止めないで、そのままエンジンを冷やします。水温計が正常に戻ったら、冷却水の量を点検してください。
※エンジンが十分冷える前に、ラジエータキャップを空けると、沸騰した蒸気が噴き出し火傷の危険性があります。
- 燃料の減りが以前より早くなった。
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主な原因
・エンジンオイルやオートマチックオイルが古くなって劣化していませんか?
・タイヤの空気圧が下がって余分な抵抗がかかっていませんか?
・エアクリーナー(エンジンにきれいな空気を送る)のフィルターが汚れていませんか?
・トランクなどに余分な荷物を積んだままにしていませんか?
解決方法・エンジンオイル、オートマチックオイルの点検を依頼する。
・タイヤの空気圧の調整を依頼する。(ガソリン給油時にSSに依頼するとよい。)
※規定の空気圧は、運転席側のドアに張ってあるのが普通です。
・エアフィルターを点検する。
・ゴルフバックなどいつも使わないものは、トランクに入れっぱなしにしない。
- 水温計が上がったり下がったりすることがある。
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主な原因
・ラジエータの冷却水が減って不足すると、エンジンを十分に冷やせません。
・ラジエータの中の圧力を調節するラジエータキャップが傷んでいる可能性があります。
・冷却水の流れを調節するサーモスタットが傷んでいる可能性があります。
解決方法・エンジンが冷えているうちに冷却水の量を点検しましょう。
・下の2つは、業者に依頼しましょう。
- ブレーキ警告灯が付いたり消えたりする。
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主な原因
・ブレーキ液が不足しているとブレーキ警告灯が点灯します。
・ブレーキパッドやブレーキライニングが磨り減ってしまうと、ブレーキ液が必要なため警告灯が点灯することがあります。
・駐車ブレーキが残っている場合などは、警告灯が付きっぱなしになります。
解決方法・エンジンルームにあるブレーキ液のリザーブタンクで、液量を点検してください。
・ブレーキパッドの点検を依頼しましょう。
・駐車ブレーキが完全に戻っているか調べてください。
- ウインカーの点滅が急に早くなった。
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主な原因
・ウインカーの点滅が急に早くなるのは、玉切れが原因です。
解決方法・ウインカーを点検し、玉切れの場合は交換しましょう。
- 信号待ちなどで停止すると、ヘッドライトが暗くなる。
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主な原因
・バッテリーが弱っているのが原因です。
解決方法・バッテリーを点検します。
※以前は、バッテリー上がりは化学反応が起きにくい冬場でしたが、最近は、電装品が増えたので夏場でも起こり得ます。夏場の夜、雨が降って渋滞などに巻き込まれると、エアコン、ライト、ワイパー、カーオーディオ、リア熱線デフなどを同時に使用すれば、発電量を消費量が上回りバッテリーが上がることもあります。不要な電装品は切るようにした方が良いでしょう。
- ヘッドライトがつかない。
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主な原因
・ハイ、ローいずれも付かないのは、ヒューズ切れが原因です。
・片方しか付かない原因は、先ず消えているライトの接触不良を疑ってください。
・もう一つの原因は、バルブが切れていることが考えれます。
解決方法・ヒューズを交換してください。
・切れている側のライトを点検します。
・玉切れは、交換してください。
- 雨の日にタイヤがスリップする。
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主な原因
・タイヤの溝は減って、水はけが悪くなったのが原因です。ハイドロプレーニングを起こす可能性もあります。
解決方法・タイヤの溝の深さを点検してください。スリップサインが出ていれば交換時期です。
※タイヤの溝がまだあっても、高速道路などで「ワダチ掘れ(タイヤの通った跡のくぼみ)」を走行すると低速でもハイドロプレーニングを起こす可能性が増します。避けて走ってください。
- 脱輪して、ぬかるみから脱出できない。
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主な原因
・一度車輪の回転を止めて、セカンド(AT車2レンジ)でゆっくりタイヤを回転させてください。
解決方法・それでもだめなら、タイヤの下に石や板、厚手の布などを入れてみてください。最悪は、他の車に引っ張ってもらうこともあり得ます。
- ブレーキの効きが悪くなってきた。
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主な原因
・ブレーキ液が減っていたり劣化している可能性もあります。
・ブレーキパッドが磨り減っているとブレーキの効きが悪くなります。
・タイヤが磨り減っていることも原因になります。
解決方法・エンジンルームのブレーキ液のリザーブタンクを点検してください。ブレーキ液は基本的に減らないので、減っているようだと、ブレーキパッドがかなり磨耗している可能性も十分あります。
・タイヤの溝の深さの点検をしてください。
- ブレーキを踏むとキーキーと音がする。
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主な原因
・「キーキー」という音は、ブレーキパッドの使用限界を知らせるためのものです。ブレーキパッドも消耗品です。
解決方法・ブレーキパッドの点検を依頼してください。直ぐ交換したほうが良いです。
- 排気音がうるさくなった。
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主な原因
・排気経路のつなぎ目やガスケットから音が漏れている。または、マフラー本体に穴が開いている。
解決方法・ガスケット及びマフラーの点検を依頼しましょう。
※マフラーの交換目安は3~5年です。
- ガソリン車に誤って軽油を入れた。
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主な原因
・エンジン出力が弱くなり、加速しなくなり、黒い排気ガスが出ます。異常を感じる前に素早く対処すれば点火プラグの交換くらいで対処できます。
解決方法・運転をすぐやめ、給油したガソリンスタンドに連絡しましょう。
- ディーゼル車に誤ってガソリンを入れた。
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主な原因
・エンジンパワーがなくなり、音も高くなり、排気ガスが白くなります。そのまま走ると噴射ノズルなどの交換が必要となります。
解決方法・運転をすぐやめ、給油したガソリンスタンドに連絡してください。